《フクハラアイズ大切なお知らせ》 新型コロナ入院給付金の支払い要件が変わります！
皆さんこんにちは
今月は皆さんにも関係するとても大切なテーマをお届けしますのでご一読をお願いします。
- 日本における新型コロナ感染者数は2,000万人を超え、9月10日時点の入院・療養者数は108万人に達しますが、一方で重傷者数は443人に留まり、殆どの方が宿泊施設や自宅での療養期間を経て軽快されています。これを受け、政府は9月26日付で“全数把握の見直し”を行う方針を示しました。
- この“全数把握の見直し”とは、重症化リスクの高い方のみ新型コロナにかかる発生届を行い、それ以外の方は対象外にするという意味です。この措置は、発熱外来や保健所業務がひっ迫する中、医療機関・保健所の負担軽減を目的に講じられるものです。
- 本措置により、発生届対象外の方々はMy HER-SYSで療養証明書を取得することが出来なくなるため、入院給付金が請求出来なくなります。もし、医療機関や保健所に療養証明書発行依頼が殺到すると、今回の措置の趣旨に反するため、厚生労働省が医療機関や保健所の負担軽減を図るため金融庁に依頼し、金融庁が保険会社へ支払い要件の見直し指示を出した経緯にあります。
＜新しい給付金の支払い規定＞
- 適用開始日：2022年9月26日(月)から
- 支払基準：2022年9月26日(月)以降に、医師により新型コロナ感染症と診断された方
- 支払対象：入院された方、宿泊・自宅療養で重症化リスクの高い方
＜宿泊・自宅療養で重症化リスクの高い方の定義＞
- 65歳以上の方
- 入院を要する方
- 新型コロナ治療薬の投与または酸素投与が必要な方
- 妊婦
＜主な保険会社の給付金請求問合せ先＞